お知らせ

カナダからのメッセージ紹介 2020年 第5弾


(2020年: 第1弾第2弾第3弾第4弾 もお楽しみください!)

早いもので今日から10月になり、バンクーバーもそろそろ紅葉のきれいな季節になります。
注目されるアメリカ大統領選(11月3日)も残すところあと33日となりました。

9月29日に行われた共和党トランプ氏、民主党バイデン氏両候補の第一回目のディベート(討論会)
では、お互いの中傷を含んだやや混乱した運びでしたが、”税制・IT企業への規制・貿易”の、
主に3つの政策を明らかにしました。

税制については、経済活性化のため個人、法人の所得税減税を維持する意向の共和党に対し、
低・中間所得者の減税と福祉充実のため高所得者への増税を実施したい民主党に分かれました。

IT系大企業へは両候補とも、引き続き公正な取引やセキュリティ強化のため監視維持の姿勢。

また貿易は、中国をはじめとする対米輸出国に対する関税強化を続ける見込みです。

このようにこれから約一か月の間、様々な議論がされるものと思われます。

カナダの近況

カナダ
◎ アメリカとの国境閉鎖を10月21日まで延長
◎ COVID19即時検査キットを790万セット購入の発表

BC州
◎ Translink社が”Be Kind, Be Calm, Be Safe”(親切・冷静・安全に)
のメッセージ付き交通パスを発売

バンクーバー
◎ 9月上旬にアメリカの山火事からくる深刻な大気汚染があったが、
先月中に注意喚起を解除。 今月も引き続き要注意。

さて最近のニュースでよく目にするのが、カナダを含む世界の一部地域での感染数の拡大です。
これから本格的な秋〜冬の季節になり、さらなる感染防止策が気になるところです。

BC州では主にナイトクラブや、大勢が一度に集まる宴会場での感染リスクが高いとみて、
9月2週目から、これらの業種を一時営業停止としました。
同時にレストランやバーでもお酒の提供は午後10時までに制限。
また顧客同士が大声で会話をすることがないよう、バックグランド・ミュージックは
普通の会話が保てるレベルまで下げることが要請されています。

このようにPhase3に入っても、状況により規制をフレキシブルに変更していくことは重要ですね。
また、引き続き個人ひとりひとりの注意でも全体の安全を守りたいものです。

季節の変わり目です。体調を崩しやすい時期ですので、
今月もどうぞお気を付けてお過ごしくださいませ。


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